Ruby 環境構築(Windows10)
開発備忘録 -Ruby編
Ruby の環境をWindows10で構築していきます。
Rubyにはバージョンがいくつかあり、今回は「Ruby 2.4.3-2 (x64) 」をインストールします。
下記ページの左サイド [RubyInstallers]の欄から「Ruby 2.4.3-2 (x64)」をクリックしてダウンロードします。
rubyinstaller.org
※ちなみに、Ruby2.3.3以下と、Ruby2.4.x以上ではインストールの方法が違うようです。
古いバージョンをインストールする際は下記を参考に
www.sejuku.net
さて、インストールにあたり私は以下を参考にさせていただきました。
qiita.com
手順としては...
①まず上記でダウンロードしたファイル(RubyInstaller2)を実行します。
インストール画面途中の設定項目のチェックは全て付けた状態で進めました。
②インストールが完了したらMSYS2を入れるcmd.exeが表示されます。
MSYS2をまだインストールしていない場合はキーボードで1を押し、インストール完了後に3を押します。
画面が閉じてしまった場合はRubyInstaller2をもう一度実行してMSYS2のcmd.exeを立ち上げ、次は3を押します。
(多分現段階ではRubyInstaller2を何回実行しても大丈夫)
③Rubyのインストールは完了しましたが、今度はRailsをインストールします。
まずはRailsをインストールするために「sqlite3とnokogiriが必要!」とのこと。
なのでインストールします。
powershell(コマンドライン)を開いて下記のコードを順に実行します。
※[ridk ,gem]コマンドについて、これらはRubyを入れたことで一緒に入ります。
もしこのコマンドが存在しないと怒られるようでしたら、一度powershellを閉じます。
それでもだめなら環境変数にRubyのパスが記述されていない可能性があるので、環境変数を確認してください。
# sqlite3
ridk exec pacman -S mingw-w64-x86_64-sqlite3
gem install sqlite3 --platform ruby
# Nokogiri
ridk exec pacman -S mingw-w64-x86_64-libxslt
gem install nokogiri --platform ruby -- --use-system-libraries --with-xml2-include=c:/msys64/mingw64/include/libxml2 --with-xslt-dir=c:/msys64/mingw64
※gem→Rubyに必要なものをインストール・管理するためのコマンドくらいに思ってます。
※本当はここからboundleコマンドを使った方がいいです。
問題なく入りました(*^^)v
➃gem install railsを実行してRailsをインストールします。
gem install rails
インストールされているか確認します。(下記はバージョン情報を表示するコマンド)
ruby -v
rails -v
バージョン情報が表示されなければインストール失敗かもしれません。
Railsで私は躓きました( ;∀;)
RubyをアンインストールしてRubyのフォルダ(いじっていなければCフォルダ直下にRubyxxxフォルダが存在するはず)を削除すればおそらく最初からやり直せるので、
アンインストール→インストールをやりまくりました(笑)
実際ダウンロードはたぶんできていて、なにが原因かはわかりませんでしたがgemが足りないエラーが続出...
powershell を一旦閉じたり、作業フォルダを変えてみたりしていつの間にか成功しました!
下のコードでプロジェクトを作り、ブラウザなどでhttp://localhost:3000を開いてページが表示されればとりあえず成功です!
※application_nameは任意
rails new application_name